介護教育のPDCA

介護教育のPDCA ①	チェックリスト(楽ちんキャリアアップシステム) ②	現場OJT, OFF-JT(座学) ③	介護プロ資格認定 ④	OJT専門士試験 ⑤	介護プロ・指導専門員派遣 ⑥	勤怠ソフト ⑦	楽ちん思いやりシフト ⑧	給与査定ソフト

チェックリストを基に各スタッフの能力を点数やグラフとして可視化し、個人と事業所(チーム)の課題を明確にします。


できなかった項目をできるようにしていくだけで、それぞれの能力が向上します。


指導者が足りない場合には講師の派遣を依頼することも可能です。


 

① チェックリスト(楽ちんキャリアアップシステム)

介護スタッフによる、介護スタッフの為のチェックリスト


・項目は約960個。内容は社会性と介護技術に大分されます。 ⇒詳しくはコチラ

・内閣府のキャリア段位チェックリスト(考課項目)の内容も包括

・利用事業所独自の考課項目も取込みが可能!ノウハウを交えたオリジナルを作成可能!


現状がわかれば目標も見えてくる。


介護プロの資格は、仕事の習熟度に応じてA~E級に分かれています。

それらを判定するのが、評価用チェック項目です。

医療・介護20年実績から抽出したエッセンスを凝縮し、それぞれのレベルに応じた設問としています。


ひとつひとつ介護技術ノウハウをリストにしていますので、介護の仕事で学ぶべき内容が網羅されています。


社会人として、仕事をする上で学ぶべき内容で、人間力を養うことができます。


スタッフは、チェックリストに答えていくことで、自分の仕事を振り返り、能力の見える化ができます。

また、同じチェックリストを使用し、上司に評価を行ってもらうことで、「自分ではできていると思っていたが、ほかから見ると足りていなかった」という部分もわかり、客観的なアドバイスとなります。

評価者は、チェックリストがあることで「誰にどこまで教えたか」を把握することができ、教え忘れや教え漏れを防止できます。また、スタッフごとの能力の違いを把握でき、今後の<育成に活かすことができます。



●同じ項目でもレベルによって設問が変わります。(大項目・中項目・小項目の一例 例)
大項目 中項目小項目
生活援助 物品管理A使用した物を元の場所にきちんと片付けているか。
生活援助 物品管理B1補充が必要な日用品について補充、又は在庫数の確認と記録、報告ができるか。
生活援助 物品管理B2日用品の整理について工夫することができるか。

【オプション】 チェックリスト(考課項目)のカスタマイズ受け付けます。

② 現場OJT, OFF-JT(座学)

チェックリストでの考課結果を基に、ひとり一人の能力に応じたOJTを行います。

本人の目標と足りない部分が明確になっていますので、指導をする側も迷いがでません。

現場で先輩や上司が指導されるのもいいですが、

お忙しい事業所には、当協会から認定された、OJT指導員の派遣を行っております。

OFF-JTでは、介護技術や管理者育成等、専門家によるグループセミナーや個別指導を行います。

チェックリストで入力されたものを分析し、施設の弱点や指導不足の部分を見つけだし、効果的な研修プログラムを作成します。

OFF-JTで学べる講座例

・「組織人・社会人としての心得」

・「認知症ケア・終末期ケア」

・「危機管理・リスク管理」

・「介護現場で起こるリスクへの対応法」

・「認知症の方への食事のケア」

・「言葉に困っている方へのコミュニケーション」など



※OJT指導員の派遣および教室開催のご依頼はコチラ(準備中)

③ 介護プロ資格認定

事業所では、楽ちんキャリアアップシステムのチェックリストを利用し、 自己評価・1次(直属上司評価。)・2次(上司評価)・3次(OJT指導員評価)を行います。

評価者は、アセッサー(当システムではプリセプター)と呼びます。

評価結果を基に得点を計算し、各レベルの点数が合格点に達していたら、 介護プロの認定試験を受験します。見事試験に合格すれば、認定証が確定され、 認定証が発行されます。

介護プロ資格A級~E級までありますので、次への目標が明確になります。

個人受験では、ペーパーテストのあと実技試験と面接により、それぞれの級の合否を決定します。

チェックリストで能力および評価の見える化   グラフにすることで一目瞭然となります。

介護プロ資格とは

介護技術、コミュニケーション能力、その他社会性等の能力をもとに6段階のレベルが設定されており、キャリアプランが明確になります。

介護プロD級以上の取得者は国が推進するキャリア段位制度のアセッサー(評価者)と同等の能力を有します。

A・B級:基本的な部分を習得している

C・D級:指導力やマネジメント力がある

E級:施設管理・地域連携を担う

④ OJT専門士試験

OJT指導員は、特定の事業所には属さず、依頼のある事業所に出向いて現場指導(OJT)をしたり、 評価を行ったりします。

その中でもOJT専門士は特別資格で、介護プロ資格の認定やOJT指導員の統括指導等、 介護プロシステムの重要ポジションを担う、職員教育および評価のプロフェッショナルです。

【認定基準】

OJT指導員…介護プロ資格 D級以上

OJT専門士…介護プロ資格 E級以上かつ専門試験での合格

⑤ 介護プロ・指導専門員派遣

新人を入れたいけれど、新人教育をする時間がない」「OJTやOFF-JTのやり方がわからない」

といった事業のお悩みを解決するため、介護のプロであり指導のプロであるOJT指導員の派遣を承っています。

●日、●時間、1名~●名までの指導が可能です。

上記のシステムとの連動で、業務効率がアップします。

⑥ 勤怠ソフト

現場での勤務状況をデータで把握し、給与計算が簡単になります。

⑦ 楽ちん思いやりシフト

それぞれのスタッフの介護プロ資格を入力することで、基礎レベル(A~B2)のスタッフと 管理者レベル(C~E)のスタッフを効果的に組み合わせたシフトを作成します。

勤務時間・夜勤回数・休日・連続勤務・貢献度などの条件を入力するだけで、 1~2時間でシフトが完成します。

⑧ 給与査定ソフト

勤続年数・勤務状況・介護プロ資格・役職・保有資格(社会福祉士など)などを考慮した査定で、 処遇に反映します。

査定項目にブレがありませんので、給与に対する不公平感がなく、 スタッフに明確なキャリアパスが提示できます。

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